消しゴムとねり消しの話

今回は消しゴムとねり消しについて書きます!

はぁ~?そんなこと?

って、思われるかなぁ…

なんて思ったりもしたのですけど(^^

先日私がやっている絵画教室の大人の生徒さんと話題になったもので。

私がやっている絵画教室の場合、最初に絵画教室へ道具を持ちになるとき、「水彩を習いたい」とか「色鉛筆でイラストを描きたい」とか、目的を決めていらっしゃる方もいますが、どんな画材を使ったらいいのかもわからないけど絵を習ってみたい、って方もいらっしゃいます。

何も決めていないけど、とにかく絵を描きたい、習いにいこう!って行動されるって素敵ですよね(^^

このような方の場合はどんな画材を揃えるかも最初はわからないので、まずは絵画教室にある画材をいろいろ試していただいて、気に入った画材を揃えてもらうようにしています。

で、鉛筆と消しゴムなど、普通にご自宅にあるんじゃないかなってものは、とりあえずご自宅にあるものを持ってきていただいて使えるものは使います。

でも、この消しゴムだったら買い直していただいた方がよいですよ、って場合も多いのです。

あまりに身近な画材すぎて、改めて考えたことないかもしれませんが、これから絵を描き始めよう、道具もこれから揃える、って方のご参考になれば幸いです(^^

お家にある消しゴムは

新しくご入会された絵画教室の生徒さんに、お家にある画材を持ってきたいただいた場合、消しゴムは

・お子さんが昔使っていたもの
・何かの景品でもらったもの
・いつ買ったかわからない古いもの

などが案外多いです。

今はパソコンやスマホがあるし、普段メモ書きしたりするときって書き間違えてもいちいち消さないし、そういえばボールペンは使うけど、鉛筆やシャーペンって使わないなぁ、なんて。

日常生活では大人になってしまうと案外消しゴムって使わなくなるようです。

あと、正直なところ「絵を描く」と言うことでもなければ、消しゴムのクオリティなんてあんまり気にしないものかもしれません。

別に何かの景品でも、お子さんが使っていたお古でも、消えれば問題ないですものね(^^


↑鉛筆の先についている消しゴムも消しづらいですね

絵を描くのに適した消しゴムは

消しゴムで、これは絵を描くときは適していない、っていう消しゴムは

おもちゃ消しゴム
劣化した消しゴム

などです。

おもちゃ消しゴムって言うのは(そういうネームングかはわかりませんが)フルーツの形だったりお菓子の形だったり、いろんなグッズの形をした消しゴムです。

子どもたちはそういうものが好きなので、私も絵画教室のイベントの景品などであげることはありますが、消しゴムとしては全然消えません(笑

また、消しゴムって劣化します。

年月が経って硬くなった消しゴム、鉛筆の黒い汚れが頑固についたままの消しゴムは、紙を汚したり痛めたりするので使わない方が良いです。

きれいに消すための消しゴムなのに、逆に紙が汚れてしまったらがっかりですね。

さらに、私は以前、1袋に10個以上まとめて入って100円、っていう消しゴムを買ってみたことあるのですが、硬くて消しづらかったです。

普通に使う分には問題ないと思ういますが、絵を描く時って考えると、紙を痛めずに消せる消えやすさが重要なので、あまり硬くて消しづらい消しゴムは向いていないように思います。

…ということで、絵を描くと適した消しゴムは

  • ある程度弾力があり消しやすい
  • 紙を痛めずに何度もゴシゴシしなくてもよく消える消しゴム

ということになります。

ちなみに、私が好んで使っているのは「劇落ちくん消しゴム」です(笑

絵を描く時にあると便利な「ねり消し」

メルヘンの世界を描きたい、なんて方は、着色画材に透明水彩を好まれる方も多いのではないかと思います。

私も透明水彩でよく制作しています。

透明水彩のときの紙は、専門の水彩紙を使うわけですが、鉛筆の下描きのときに紙を痛めずに消すのに、ねり消しが便利です。

それと、キャンバスにアクリル絵の具や油絵で描く場合、下描きの木炭を消すのもねり消しを使います。

デッサンなどで木炭で紙に描く場合もねり消しで消します。

映画などで木炭を使うのにパン(食べるパン)を使うのを見たことがある人もいるかもしれません。

私も以前石膏デッサンをするのに通っていたアトリエでは食パン持参でした。

食パンの白いところを指でコネコネして木炭を消すのに使います。

パンの耳は使わないので食べちゃいます(笑

本格的に木炭でデッサンなどをやる方は今でもパンを使っている人もいるのかな?(どうかな?)って思いますが、私はアトリエにゴ◯ブリが出るとイヤなので、パンじゃなくてねり消しです。

ということで、絵を描く方の場合は、紙に描くにもキャンバスに描くにも、ねり消しがあると便利ですよ。

ちなみに「ねり消しってどこで売っているの?」って生徒さんから聞かれるのですが、世界堂など画材屋さんで売っています。

100円ショップでも売っているって絵画教室の子どもたちが言っていましたが、コーラとかソーダの香り付きらしいです(^^

画材屋さんで売られているねり消しはいくつかサイズがあって、小さいものがと60円程度で購入できますので、持っておくと絵を描く時役立ちますよ☆

あまりにも身近過ぎてあんまり考えたことないかもしれない画材消しゴム。

でも、これから創作画を描いていく時に、力になってくれる大切な道具なんですよね(^^