絵が上達するために〜実物を見て描く方法あれこれ

自分自身もそうなのですが、絵画教室の生徒さんの上達のようすを見ていても、実物を見て描くことは絵の技術力を上げるのに役立つなぁって思います。

創作の世界を描いていても、ときには実物を見て描くことも勉強になりますね。

ということで、今回は実物を見て描くための方法ってどんなことがあるのかな、というあれこれです(^^

実物を見て描くには

実物を見て描くことの重要性は私の持論…ってわけじゃなくて、昔から広く言われていることですね。

でも、静物などは気軽にできるけど、あとはどんなことがあるのかな?

ってことで、普段の生活の中で実践できそうなことをいくつかとりあげてみたいと思います(^^

静物

実物を見て描くのに一番やりやすいのは静物なのではないでしょうか。

  • ぬいぐるみ
  • 食器
  • インテリア
  • 果物や野菜
  • 旅のお土産などの小物

などなど、家にあるものをモチーフとしていろいろ描けますからね。

旅のお土産の小物など、もらったときは「??」って思ったようなものが、とってもおもしろいモチーフになることもあります(^^

人物

人物って言うのは日々いろいろな人と会っているわけですが、いざ絵に描こう、ちょっとスケッチさせてもらおう、なんて思うとなかなかお願いできる人はいないものです。

そんな場合に昔からよく言われているアイデアとしては

いつも小さなスケッチブックを持って歩き、街中や電車の中なんかで見かけた人を描く

と言うのがあります。

電車の中、カフェ、公園、などなど

ちょっとした時間に鉛筆で人物をクロッキーしたりっていうのはできそうですよね。

機会があったら描こうかなって、私も小さなスケッチブックや白紙のノートをいつも持ち歩いています。

ちなみにクロッキーって言うのは

クロッキー(仏: croquis)とは速写(速写画)と言い、対象を素早く描画すること、またはそうして描かれた絵そのものを指す。スケッチ(写生)とも言うが、特に短時間(10分程度)で描かれたものをクロッキーと称する。
主に動物や人体など動きのあるものを素早く捉える訓練として行われる。またタブロー(完成作品)へ昇華させるための習作として行われる場合もある。
(Wikipediaより)

あとは、家族やお子さんに頼む!

あとでお小遣いを要求されたりして(笑

風景

風景も実物を見て描きやすいですよね。

近所の公園でも、窓から見える景色でも、だまってモデルをしてくれる実物が身近にたくさんあります。

スケッチブックと鉛筆消しゴム、固形水彩などの気軽に使える着色画材を持って自然のある場所へ出かける、なんていうのも楽しくていいですね♪

旅行のついでにスケッチでも…っていうのは案外時間が取れなかったりするもの。

あえて、スケッチのためにお出かけを企画すると楽しいのではないでしょうか(^^

あ、そういえば昔、湖のほとりで写生をしていて蜂に刺された私…。

お気をつけくださいね!

ペット

自分が飼っている猫ちゃんやワンちゃんを描きたい、って人は多いと思います。

絵画教室の生徒さんもよくペットのワンちゃんを描いて楽しんでいます(^^)

じっとしていてくれない難点はありますが(笑)

しっかり描きたい場合は写真に撮る必要もありますが、寝ている隙にサッとスケッチするなら実物を見て描く練習になりますね。

動物

さて、なかなか実際に見て描く機会がないものの代表格(?)

ペット以外の動物

ということで、動物園にスケッチしに行くのはいかがでしょうか?(^^)

動物園でスケッチする場合は、絵の練習!って気合いを入れていくよりも、小さなスケッチブックと鉛筆消しゴム、携帯できる色鉛筆か固形水彩セットあたりを持って気軽にブラッと出かけてみるのがいいかもですね~

動物園などに描きにいく場合は

• 1人で、または絵を描いている人同士で行く
• 天候が穏やかな日に行く
• たとえスケッチしないまま時間が過ぎてもよしとする

っていうことに気をつけるといいと思います。

普段描かないものを描くおもしろさ

その他、絵を描くために実物を見に行く場所と言えば、植物園なんかもいいですね。

私も大船のフラワーセンターとか、行ったなぁ。

絵の練習になるわけですが、普段描かない物を描く楽しさって言うのもありますね(^^

創作で自分の世界を描くのはとっても楽しく有意義ですが、自分の世界を表現するための技術がついていかなくてもどかしい思いをすることもあるんじゃないかなって思います。

私はたくさんあります(^^;

絵の魅力は技術だけではなくて、それ以上に、表現された世界観、絵に込められたストーリー、そういったことから見た人に生まれる共感…

そこに感動は生まれる、って思っていますが、その世界観を表現するための技術が足りないと描く世界はすごく狭くなってしまいます。

逆に、技術力はあればあるほど絵で表現できる世界が広がるもの。

その技術力向上に役立つ方法はいろいろあると思いますが、特に創作をしていると実物を見て描くことから離れてしまうこともあるので…

いろいろな実物を見て描くってことは、制作の合間に取り入れていきたいなって思うことの1つです(^^