色から創作のインスピレーションを得る方法〜直感はエネルギー!

色は人間の心理にいろいろな影響を与える効果があります。

絵や物語を創作するときに、こういう印象の作品にしたいからこういう色を使おう、って色を選ぶこと、あると思います。

逆に、色からインスピレーションをもらって、

「こんな色のイメージの作品を創りたいなぁ」

ってこともありますよね。

今回はそんなお話です(^^

色からインスピレーションを得る

  • 画材屋さんで見るたくさんの色の絵の具
  • 日本画の岩絵の具の色合い
  • 夏の美しい夕焼けの色
  • 静かな海の翡翠のような緑から青へ変化するグラデーション
  • 街で見かけた女性が持っていた素敵なバッグの色
  • 絵の具を混ぜたら偶然素敵な色ができて、この色使いたい〜

なんて。

日常生活の中で目にするさまざまな色。

思わず、「こんな色の絵を描きたいな」って思うときはないでしょうか?

こういう印象の絵を描きたいからこの色を使おう、って計画して描くときも多いですが、色からインスピレーションを得て「この色を使った絵を描きたい!」ってとき、あると思います(^^

ってことは、

  • たくさんの美しい色
  • 初めて目にする不思議な色
  • 自分の心に響く色

などなど。

たくさんの色を見れば見るほど、創作の世界はどんどん広がっていきそうですね。

日頃からただ漫然と景色を見るのではなくて、「どんな素敵な色が見つかるかな?」って意識してみると、また違った発見があるかもしれません。

気持ちは色でできている?

子どもの頃すごく不思議だったのですけど、悲しい時、寂しい時…

私の場合はどちらかって言うとネガティブな場合の感情が多かったのですけど、ある感情を感じている時、心の中はモヤモヤとその感情を表す色が広がっていました。

友達とケンカしてイヤな気持ち=心の中にグレーのモヤモヤ
親に叱られて悲しい気持ち=心の中に暗いブルーのモヤモヤ

って感じで、子どもの頃、「気持ちって色なのかもしれない」って考えたことを覚えています。

気持ちが色ならば、

明るい色は明るい気持ちを表現している
優しい色は優しい気持ちを表現している

って、当たり前かもしれませんが(笑

今インスピレーションを感じたその色は、今の自分の気持ちの色。

または、今の自分の気持ちが求めている色?

こんな色の絵を描きたいな、って思ったその色は、今のあなたがたくさん詰まった色なのかもしれません。

ピカソの青の時代

ピカソと言えば子どもを思わせる自由奔放なあの作風…

を思い浮かべる人も多いと思いますが、若かりし頃のピカソは「青の時代」と言うブルーを使った作品をたくさん描いた時期があります。

1900年、19才になったピカソは友人たちと初めてパリを訪れました。

1901年に、一緒にパリを訪れた親友のカサジェマスが失恋をきっかけに自殺してしまいます。

親友の死に衝撃を受けたピカソの作風はそれまでとがらりと変わり、「生と死」「貧困」などをテーマに深い色彩のブルーが特徴の作品を数多く残しました。

この1901年~1904年がピカソの「青の時代」。

青の時代のピカソの作品は「盲人の食卓」「悲劇(海辺の貧しい家族)」「老いたギター弾き」など、色彩がブルーと言うだけでなく、内容的にも貧しい者や社会的弱者を描いた重いテーマが傾向として多く残されているそうです。

友人の自殺をきっかけにしたピカソの心境の変化が、ブルーと言う色に象徴されているようですね。

友人の死の悲しみを表現するのに使った色がブルー。

ですけど、その後も数年に渡りブルー調の作品を数多く残したと言うことは、ブルーと言う色に魅了されて、ブルーという色に作風や絵のテーマが影響をうけたってこともあったのかな〜…

なんて思ったりします(個人的見解です^^)

ちょっと話はそれまずが、すごい昔にピカソを追ったドキュメンタリーの映画を見に行ったことがあります。

そのドキュメンタリーで見たピカソは、高齢とはいえすごいエネルギーにあふれててとっても魅力的で、何十才も若い恋人がいたりして…

それまでピカソが好きって思ったことはなかったのですが、その映画を見てからピカソが好きになりました(^^

ですけど、その映画は今まで見た中で一番まわりで居眠りをしている人が多かったです(笑

私が色を主役に描いた絵は

ピカソの青の時代の話題の後に自分のことを書くのは恐縮ですが…(^^;

私もブルーの絵を描きたい!って思って描いた作品があります。

といってもピカソのような悲しみを表すための青じゃありません。

描くきっかけが「ブルーの絵を描きたい」だったので、その絵やブルーと言う色が何を表現しているのか?

って聞かれると、言葉で意味付けするのはむずかしいんですよね(^^;

色が作る物語

こういう絵を描きたいからこの色を使おう、じゃなく、

この色を使いたい!
こんな色の絵が描きたい!

って、ある意味、直感によって創作するってことなのかもしれません。

直感=インスピレーションって、スピリチュアル的にはエネルギーの1つなんだそうですよ。

直感に従って行動してみたら上手く行った
気持ちのままにアイデアを形にしたらいいものができた

なんていうことは、直感のエネルギーによるものなのだそうです。

ってことは、ある色を見て「この色描きたい!」って思った直感を素直に表現したら、直感のエネルギーですごくいい作品になるのかも?

時には色からインスピレーションを得て、直感で作品作りをしてみるのもいいかもしれないですね(^^